ミトンのおはなし

ラトビアの伝統衣装のひとつが三角あたまのミトンです。
民族としてのアイデンティティを表すものとして、とても大切な存在のミトンは
地方によって使われるモチーフや色に特徴があり編むミトンで出身地を表現することも。

伝統的な神話に基づくモチーフ、太陽や星や花、動物など、
小さなミトンの柄で繰り広げられる世界はとても大きく、どれも魅力的です。

こどもの頃からミトンを編み始め、お嫁入りのときには大きな衣装箱いっぱいのミトンを
持参し、親戚などに配るそうです。
100個編んで、やっと一人前。(ミトン屋も2015年12月にやっと100個達成しました!)
沢山のミトンを編んで腕を磨きます。

太い糸は「怠け者の糸」と呼ばれ、ラトビアのミトンではほとんど使いません。
細い糸を何色も使って編まれているラトビアのミトンは色の数だけ糸が横に渡るので厚みがあって暖かさ抜群です。

ラトビアの首都リガ市内では民族衣装の伝統を伝え続けるお店や、毛糸やさん、
広場のマーケットなどで沢山のミトンに出会えます。

一期一会で出会うミトンを楽しみに、またラトビアへの旅に出たくなります。